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​ はじめまして。ご訪問くださいましてどうもありがとうございます。

 ​このサイトは中村愛子のステンドグラス作品、鉛筆デッサンをはじめとする絵画作品を公開しています。

 どの作品も、誰かの心の中深くの物語に響くものになればという思いで制作しております。

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​ステンドグラス

 ステンドグラスの始まりは9世紀頃のドイツと言われています。日本に本格的に輸入され作られはじめたのは約19世紀の明治時代。ステンドグラスは文明開化とともに日本に持ち込まれた西洋の文化を象徴するものの一つでした。初めてステンドグラスを目にした日本人の驚きや感動…その感覚を、日本人である自分の手で再現したいと思い、独自のステンドグラスの形を探求しています。

 ステンドグラスは日本の東京藝術大学の他、4年間のパリ留学にてフランス国立高等工芸美術学校とパリガラス高等工芸美術学校、フランスの工房複数にて勉強させていただきました。その全ての先生と、共に学んだ友人たちのおかげで今日の私の制作があります。

​鉛筆デッサン

 鉛筆による素描制作は絵描きを志した高校生の時から生活の一部です。それは現在、ステンドグラスに適した表現の為に削ぎ落としたイメージを拾い、描き留める役割を担ってくれています。鉛筆デッサンで自らの心象を思いつくままに表現することによって、ステンドグラス創作での考えを整理することができているのだと思います。

 自らの思考をとりとめなく描き留めているせいか、私のデッサンは多くのモチーフが散逸している形を取ります。古代の人々が星々を結んで星座を見たように、私の絵を鑑賞してくださる方にもそこに独自の物語の形を描いていただければ幸いです。

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